Gravêneについて


プラスチック工場では、顧客から注文を受けた後、指定された色の粉末を粉砕機で生産します。
しかし、工場の生産ラインでは、機械を動かし始めるたびに、前回生産された色の粉末が機械の内部に残ってしまいます。
それらは顧客の要望の色ではないので、機械の内部に残った粉末は、産業粗大ゴミとして処理されてきました。
生産する色味を変えるたびに発生するので、毎回100キロ、毎月になると10トンにものぼることがあります。
マキシマムはこれらの廃棄される予定だった粉末を再利用して、Gravêneを設計しました。
はじめに、色のついた粉末プラスチックを機械に投入し、200℃まで熱します。
すると、プラスチックはまるでスパゲッティのような液体状になり、機械のノズルからドロドロと流れ落ちます。
それらを職人が椅子の金型に流し込み、シェル状の椅子へと手作業で成型していきます。
成型後、約3時間ほど冷ますことで、より強固なシェルとなり、スパゲッティ状の模様が残る色鮮やかなプラスチックチェアが誕生します。
例えば、建設現場の足場に使われるパイプ。
これらは周囲の人や作業員たちを安全かつ、確実に空中に留めておく必要があります。
そのため、ある規定回数を使った足場は、構造の強度を守る為、使うのを取りやめ、産業廃棄物として処理されます。
しかし、決して強度がなくなった訳ではありません。
あくまで建築としての強度であり、私たちの体重を支えることは、何一つ不安はありません。
そこで、彼らはそれらを椅子の足として使うことに決めました。
モデル名は関連するいくつかの単語を組み合わせることでつけられました。
Gravêne(グラヴェネ)は、重力の「GRAV」と、オーク材の「CHÊNE」というフランス語を組み合わせて付けられています。
製造時、プラスチックが流れ落ちる様子と、開発当初、オーク材を使った脚を製作したことに由来しています。また、現在展開している金属製の脚のモデルは、当初の開発から約1年後に発表されました。

モデル名のあとにつく数字(例えば、Gravêne “5.5″ や “6.3″ )は、その椅子1脚を作るのに、アップサイクルされた産業廃棄物の量を示します。


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